ローコストで注文住宅を建てるにはどうすれば?


どこに予算をかけるのかはっきりと

住宅購入はほとんどの人にとって人生で一番高価な買い物です。ローンを組んで何十年もかけて返済していきますので、返済プランも重要ですし、できるだけローコストで建築することも大切です。住宅メーカーによって値段は違いますし、ローコストを売りにしているメーカーもあります。内装まですべて希望を叶えようとすると高額な資金が必要ですので、妥協できる部分と譲れない部分を家族全員でしっかりと話し合うようにしましょう。

どこまで内装にこだわる?

内装、設備、インテリアにかける予算を多少削ってもおしゃれな住宅にすることはできるでしょう。床材、壁紙、色合いを中心に気を配り、自分たち好みの部屋に仕上げていきましょう。ハウスメーカーに相談すると内装の標準仕様を知ることができます。それをベースにして予算内で上がるように変更していきます。自分たちの希望するように変更すると予算オーバーの可能性がありますので、ここでも妥協の精神が大切です。

水回りは特にお金がかかる

女性の方でしたらキッチンデザインにこだわりを持っているかも知れません。水回り、キッチンは、設備まで考えるとかなりの予算が必要になってくる箇所です。毎日使う場所ですし、家族の健康を考えても使いやすいキッチンにしたい気持ちはあるでしょうが、メーカー指定の設備を選ぶとあっという間に数百万円かかることにもなりかねません。お風呂やトイレも水回り関係の設備ですので、全てを含めて予算内で上がるように慎重に決めていきましょう。

予算が3000万の家を建てる場合、地価が安い郊外であれば庭やガレージを付けることが可能です。家作りの費用はその多くが地価を占めるため、マイホームの形は地域の地価で決まると言えます。